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Qiita

Google for Mobile I/O RECAP 2017

Categories: Android

2017/08/03にGoogle主催のMobile向けイベントに参加してきました。招待制?なのか知り合いには誰一人招待状が届いておらず、結果私一人さみしく参加してきました。

内容は題のとおりでGoogle I/Oをつまみつつ、Mobile向けの最新情報が紹介されていました。このイベントで初披露というものはなかったと思います。

聞いてきたものをメモレベルですが書いていきます。後で資料を公開しますと言われたけど、どうもApp DOJOに登録しないと見れないっぽい?

最新 Support Library

Support Library 26.0.0のお話

repositories {
    google()
}

dependecies {
    ...
}

25からの変更点

挙げると結構キリがないようですが、特にText & Font系に変更があるようです。

Fonts XML

Downloadadable Fonts

Emoji (API 19+)

Auto sizing TextView

DiamicAnimation

Transition

Vector

小ネタ

aapt:attr XMLの中にまったく別のXMLを定義できる。こいつのためだけに1つのXMLを書いてたみたいな時に使える

Data

PreferenceManager

これまで設定はSharedPreferenceしかなかったけど、Manager経由でSQLiteやGoogle Cloudに変更できる。

TDD(テスト駆動開発)

AndroidでTDDするの大変 (知ってた)
UnitTestはまぁまぁ、UI Testはいつも鬼門

Test tool

Slim down APK size

APK size >= Download size

少しでも減らせればDownload sizeが減らせてキャンセル率を減らせる
また、サイズが多いと真っ先にアンインストールの対象にされる

Solution

Proguard

Resource Shrinking

Multiple APKs

Vector Drawables

3.8MBのAPKを500kbに減らせた!

APK Analyzer

他のセッションでもAPK Analyzerの紹介がたくさんありました。Android Studio3.0から機能がかなり強化されるようです。
APKファイルのかなり細かいところまで見れるようです。

Instant App

事例

作り方

  1. Instant App用のプロジェクトを作成する
  2. フルAppから共通部分をモジュールとして切り出す
  3. Instant Appにモジュールを読み込ませて開発する

Play Console

Play Consoleの機能もかなり強化されたようです。特にレポート周りが充実していました。
(ハッピーアワーで聞いてみると、前から分析していた人から見れば今までやってたことがPlay Consoleで表示されただけであまり驚きはなかったようです)

Pre-launch report

アルファやベータとしてPlay ConsoleにapkをアップロードするとFirebase Test Labが動いてクラッシュしないか自動的に検査してくれます。Pre-launch reportとしてFirebase Test Labを使うなら無料とのことです。

クラッシュ情報とLogCatと操作ビデオを後から確認できる

Release Dashboard

ダッシュボードの情報が最短1時間前からみれるようになったようです。

大事なのはそれぞれの値を一つずつ見るのではなく、統計と特異点をダッシュボードから確認できること、ダッシュボードでは一つのグラフに複数の指標を重ねて表示できるようになったようです。

Android vitals

Better visualisation