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Qiita

Windows10 April 2018 Updateで追加されたUTF-8モードを使う

Categories: Windows

Windows10恒例の大型アップデートです。いろいろUIが変わっていますが、1つ開発者にとってうれしい機能が追加されました。それがUTF-8モードです。

これまでは地域が日本になっている環境ではコマンドプロントがMS932(Shift-JIS)、PowerShellがUTF-16になっていました。
これをUTF-8で使うにはわざわざコマンドで文字コードを変える必要がありました。

しかしApril 2018 UpdateからUTF-8を強制するオプションが追加されました。
(まだベータなようなので自己責任でお願いします。)

コントロールパネルから地域 -> 管理 -> Unicode対応でないプログラムの言語を開くと、UTF-8モードにするオプションが追加されています。
チェックをつけると再起動を要求されるので再起動します。

コマンドプロントやPowerShellがUTF-8になっています。

これで echo hogehoge > test.txt するときちんとUTF-8なテキストが作成されます。

まだこの機能はベータ版ということで、私の環境ではLhazが作成するフォルダ名が文字化けするようになってしまいました。
しかしそれをもあり余るほどのメリットがUTF-8モードで受けられそうです。

ちなみに現在のInsider Previewではメモ帳が改行コードLFに対応したとか・・・